記3月分

そろそろ、無責任開幕予想をしてみる。

2008年3月1日(土曜日)

さて、月も変わってオープン戦も本格的に始まったみたいなので、ちと独断と偏見と今まで自分が見てきたキャンプ情報に溢れた無責任開幕予想をしてみようかと。

各ポジション別主力予想。

■投手
・先発:大竹、ルイス、長谷川、青木高、高橋建、前田健太
開幕投手は、ほぼ大竹で決まりじゃないかと。ルイスはキャンプ中の投球練習では極めて高い評価だったものの、練習試合での登板では不安定さを見せたので、首脳陣の本音はやっぱり未知数扱いっぽい。ただし、中4日を志願する程で鉄腕の可能性も秘めているので、大竹と並んでローテを1年間守ってくれそうな期待感はありじゃないかと。
青木高はオープン戦で好投、長谷川、建さんもキャンプでの評価は概ね高し。
マエケンも現時点の評価は極めて高いものの、まだまだ身体が細くて1年間通してローテを守りながら二桁勝利を期待するのは難しいんじゃないかって事で、5番手か6番手スタート辺りで(´Д`)最初から飛ばしすぎると、後半戦までにバテてしまいそうだし。

・中継ぎ:横山、宮崎、上野、青木勇、篠田など
中継ぎエースはやっぱり横山じゃないですかね。青木勇は対左と右でのムラを解消できたかが鍵。
あと、篠田はやっぱり身体作りがまだまだみたいで、後半戦からローテ入りの可能性がとも報道されたものの、もしかしたら左の中継ぎで試してみる可能性もあるんじゃないかとか思ったり。

・抑え:コズロースキー、永川、ルイス(?)
クローザーは現在本命の永川が黄色信号。開幕には間に合わせるとの事ながら、未だに出口が見えていない現状では、もう一人用意しておく必要があるのは明白。
しかし、去年みたいに大竹を抑えにって手は使えないので、左のコズロースキーにベイルの様な役目を期待するのが一番妥当じゃないかと。あと、右の代役で言えばルイスっすかねぇ(一応、北別府氏も宮崎が先発で使えるならって条件ながら、ルイスのクローザー構想を推奨してる)。

■野手

○外野
・センター:赤松◎、天谷○、中東△など
本命は赤松。監督評価的にもキャンプでのアピール度で言っても他のライバルを圧倒中。先日の西武との練習試合ではヒヤリとしたものの、視力に異常は無いとの事なので、よっぽどの事がない限り、1番赤松は動かないんじゃないかと。あとは、天谷がオープン戦で赤松とのコンビで結果を残しているので次点。あとは左の中東も併用されそう。
今季はスピード&守備重視の方向で、更に来年からの広い新球場での起用を想定しているので、センターは俊足選手の独断場っぽい。

・レフト:アレックス◎、前田○、森笠、緒方など
打撃重視で言えば当然前田という評価は変わらないものの、今季のスピード&守りの方針で言えば立場的には微妙。なので、おそらく本命は実績のあるアレックス。
あと森笠もいるけど、今の所はアピール不足気味。

・ライト:松山○、アレックス、喜田、嶋△、廣瀬×など
ライトの本命は、現時点では注目度も高くて結果を残している松山なものの、開幕後も活躍できるかどうかは完全に未知数。しかし、案外他にめぼしい選手がいない印象。
…というか、嶋、廣瀬と本来の本命がどちらも故障でスタメンからは離脱気味だし(嶋は今季は左の代打の切り札が濃厚じゃないかと)。喜田は一応内野手登録で、シーボルの調子次第ではサードで起用される可能性もが高めだし、レフトが前田の時は高い確率でライトはアレックスじゃないかと。

○内野

・一塁:栗原◎など
ファーストは栗原が怪我で離脱しない限りは鉄板。代役としては緒方辺り…かな。

・二塁:東出◎、木村○、山崎△など
本命は実績のある東出なものの、今年でFA権取得という事もあり、おそらく来年の事を考えて完全固定はせずに併用じゃないっすかね(´Д`)。特にオープン戦や練習試合で横浜から移籍の木村が猛アピールしていて、監督からの評価も高め。

・三塁:喜田○、シーボル○、尾形など
一応、今の所サードの本命は願望も含めてシーボルだろうけど、今の所は未知数過ぎるなので、もしもの時のレギュラー要因は必要。その場合、やっぱり本命は内田コーチの指導で打撃開眼しつつあり、オープン戦でも結果を出してる喜田じゃないかと。守りを考えれば尾形だろうけど、中軸も打てる可能性のある喜田がメインで、尾形は守備固めって使われ方されそうな予感。

・遊撃:梵◎、山崎△
打撃に関しては迷走中で故障開けという不安材料があるものの、やっぱり遊撃は梵にやってもらわないと困る状態。松本高、井生は二軍落ちだし。
ラブリー山崎は不動のレギュラーは難しいと思うものの、セカンド及びショートの控え選手としては重宝される予感が。

・捕手:倉○、石原○、上村△
倉は選手会長に就任した事もあり、相変わらずリーダーシップ面での評価は高めなものの、現時点ではオープン戦でマルチ安打を放っている石原が打撃面で1歩リード。開幕戦でどちらがスタメンマスクを被るかは、完全にオープン戦次第の印象。
また、トレード組の上村もこのキャンプでは着々とアピール中。25歳という若さもあり、いきなりの正捕手奪取は無理でも、一軍に居続けて少ないチャンスを生かせば、案外早い時期に次代の正捕手が見えてくるんじゃないかと。キムカズの背番号27を引き継いだ辺り、首脳陣の期待も高めだし。
今季は新戦力の積極起用姿勢が見えるので、倉も石原も油断していると上村に足下を掬われる可能性が。

そして、個人的な開幕予想(というか、願望)オーダーとしては…。

1.赤松(中)
2.東出(二)
3.梵(遊)
4.栗原(一)
5.喜田(三)
6.松山(右)
7.アレックス(左)
8.倉(捕)
9.大竹(投)

ぶっちゃけ、前田は現時点では開幕スタメンは厳しいと思うんデスよね(´Д`)。んで、アレックスはセンターを赤松に奪われたとしても、やっぱり外野守備の要としては外せない存在だし。
そして、三番の梵は実際にそういう構想があるらしいのと、ブラウン監督の願望的に1〜3番全てを俊足で固めるのが理想みたいなので。
4番の栗原は言わずもがな、喜田は使うとしたらやっぱり中軸。一応、喜田はどちらかと言えばポイントゲッターよりチャンスメイクのタイプだけど、やっぱり栗原と喜田で左右の主砲コンビ結成ってのが理想的じゃないですかね。
そして、松山はいきなり中軸は荷が重すぎるので6番辺りから様子見。また、体格の割には意外と(失礼^^;)俊足で、松山出塁→アレックスエンドラン、そして打率の割に得点圏打率の高い倉で加点という流れも可能なので、7番よりは6番で。
またシーボルを外したのは、今の所結果が出ていない事もあり、今後のオープン戦で相当アピールしないと厳しいんじゃないかと。個人的にはシュアーなバッティングスタイルのシーボルは最初は打てなくても、我慢して使い続ければシーツみたくなってくれる期待はあるものの、入れ替わりが激しそうな今季はアピールが出来ない選手は厳しそう。何せ年俸も安めなだけに、「何が何でも使わなきゃ勿体ない」にはならないだろうし(´Д`)
捕手は大竹が開幕投手なら、相性を考えて倉。ルイスの場合は石原もあり得るけど、実戦でエース級の活躍が期待出来る事を証明するには実績とアピールが不足しているルイスが開幕投手って可能性は低め。

…って事で、これはあくまで今季のキャンプ情報を見た中での独断と偏見の意見ですので。
  

 

天下り拒否の報復か…。

2008年3月1日(土曜日)


■ビデ倫、収入減少で基準緩和

確かビデ倫って、警視庁OBの天下り先でしょ?収入減少で基準緩和って言うか、収入減少で台所が苦しくなって天下りの受け入れが減ってきたので、ここらで思い知らせてやったって所でしょーかね(´Д`)。
実際、天下りの受け入れを減らした企業に対して報復まがいの調査を入れるってのは、他業種でもあるみたいだし。

…ただまぁ、自主規制でビデ倫より過激さを売りにしているインディーズ系が幅を利かせ、更にネットで無修正DVDが手に入りやすくなってる現状だと、一番規制が厳しいビデ倫は苦しいでしょーな(´Д`)。
内容的にも、ビデ倫には出てインディーズには出ない大物AV女優とか、殆どいないっぽいし。

まぁ、それなら今度はインディーズ系の大手メーカーを脅して天下りの寄生先を変えるだけなんだろーけど。
正に、権力という名の暴力で上納金を巻き上げる合法ヤクザの世界っすね。
くわばら、くわばら。
  

 

市民球場観戦レポート(3/2 対西武オープン戦)。

2008年3月2日(日曜日)

ちと画像が増えてきたので、今回から別ページにしました。

観戦が重なった月によったら400〜500枚位貼り付ける事になるし^^;。

では、こちらからどうぞ。 >>レポートページへ

近々観戦レポート用のトップページも作成予定です。
  

 

やれやれ、こんな話題ばっかり…(+プロスピネタ)。

2008年3月7日(金曜日)


■ブラウン監督激怒、公開説教10分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080307-00000017-dal-base

キャンプ初期のメルアド争奪戦、そして赤松の骨折に続いて、久々にカープ関連の話題がYahoo!のトップニュースに出たと思えばこれですか(´Д`)。

…まぁでも、マーティーが激怒するのも当然ですがね(´Д`)。
いくら社会人オールスターだからって曲がりなりにもプロが、しかも一軍主力も多数混じったチーム構成で、負けなくて良かったじゃ済まされない訳で。

ただ、アマチュアとの試合は普段の試合よりもプレッシャーは比べ物にならないと東出が疲れた顔を見せていたのを見た事があるけど、これも技術的じゃなくて精神的な脆さが露呈したって方が正しいんですかね(´Д`)。

○追記
あと、今日はコナミのプロ野球スピリッツ5の収録選手が発表されましたな。
http://www.konami.jp/prospi/5/ps2/player/carp/

シュルツや阿部はいるのに松山がいないのが、嶋のいなかった2004年版の再来の予感(´Д`)。
まぁ、頑張って作ればいいんだろうけど、めんどくせぇ(´Д`)。

…ただ、今年は熱スタの方が音沙汰無しって事で、開幕版の選択肢はどうやらこのプロスピ5しか無さそうっすね。
  

 

マジでいい試合だった!感動した。

2008年3月8日(土曜日)


■内藤、宿敵ポンサクレックとドロー…2度目の防衛成功
(読売新聞 - 03月08日 20:33)

ボクシングの試合を1Rから最後まで見たのは久々だったけど、本当に良い勝負だった。
終始グダグダ感の無いスピード感溢れる展開で、これがボクシングの試合だよなぁ…と再認識させられたというか(クリンチが殆ど無かったのも凄い)。
結果はドローだけど、まぁこれも納得。中盤から後半にかけては完全に内藤ペースだった気もするので、少々手厳しい評価っぽいけど、でも前半はポンサクレックがポイント以上に押してた気がするし。

…それにしても、内藤選手は凄すぎる。
元々スロースターターとは聞いてたけど、33歳で後半から尻上がりに動きのキレが増してノッてくるって、一体どういう体力してるんだ(´Д`)。
身体の反応速度も凄いし、苦労人ってイメージが先行しがちながら、やっぱりチャンピオンは真っ当に強かった。
ポンサクレックの方も焦りは見えながらも最後まで諦めずにKO狙ってたし、こういう試合は本当に見ていて清々しい。仮にドローという結果じゃなかったとしても、今回の試合は両者に惜しみない拍手を送るべき名バウトでしょう。

ちなみに正直な事言えば、最近テレビとかに出すぎで練習を怠けてんじゃねーの?とか侮ってたりもしたんデスが、土下座して謝りたい気分っす(´Д`)。

ともあれ、チャンピオンになってもチャレンジャーの精神を忘れず、ひたすら攻めて攻めて防衛を果たした内藤選手、やっぱりどっかの誰かとは違いますな。おめ(´ー`)。

あと最後に、実況の「よく転がされる内藤選手です」は笑ってしまったけど、アナウンサー自重しろ…って事で^^;。



■P.S
…しかし、やっぱり死亡フラグってのは実在するもんっすね(´Д`)。

○試合前の両者のインタビュー
・内藤大助
「僕はまだ王者だと思っていない。
ポンサクレックに勝つことで初めて王者になれると思っている。
だから今日は絶対に勝つ。ポンサクレックを倒します」

・ポンサクレック・シンワンチャー
僕はこの試合が終わったら恋人と結婚します。
世界王者の嫁にするという約束を果たせないまま
前回は王座を手放してしまいましたからね。
内藤に勝ったらボクシングを引退して2人で静かに農家でも営もうと思っています」

以後気を付けような、ボンサク(ノД`)。
  

 

市民球場観戦レポート(3/16 対オリックスオープン戦)

2008年3月16日(日曜日)

貼り付ける画像が増えてきたので、別ページにしています。

こちらからどうぞ。 >>レポートページへ
  

 

33年連続黒字決算おめ。しかし…。

2008年3月25日(火曜日)


■カープ、決算は33年連続黒字
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200803250014.html

とりあえず、広島東洋カープ33年連続黒字決算おめ(´ー`)。日本一の貧乏球団と呼ばれながらも、これだけの長い間黒字をキープしてるってのは、並々ならぬ経営努力の賜物と敬服する次第ではあるんデスが…。

…しっかし、具体的な数字を見ると想像以上に厳しい結果にびっくらでした(;´Д`)。
観客が去年より10万人も増えて、グッズ収入も前田特需で大幅に伸びたって事もあって、今年度は結構余裕があるだろうと思ってたら、売上高は62億900万円で黒字額は僅かに1700万円って、ギリギリにも程があるだろうと(;´Д`)。

ともあれ、放送権収入が2億2100万円の大幅減って事で、本格的に厳しい時代が来てますな。
完全にTV中継頼みの時代は終わって、今後はいかにして球場へ足を運ばせて直接お金を落とさせるかがチーム存続の鍵となってるだけに、これ以上低迷が続くと本気で致命傷になりそう。

…まぁ、市民球場最後の年ってアドバンテージがあるとは言え、今年度も黒字が出せる様なら、まだまだ心配はいらないんでしょーがね(´Д`)。
  

 

んで、機動力野球の復活は地元開幕戦までのお楽しみ?

2008年3月29日(土曜日)


■【広島】ルイス4回7安打4失点

まぁ、ルイスに関してはボーク癖が直って無い以外はまだ様子見でいいとは思うんデスが、それより昨日と今日の試合を見ていて気になったのは、機動力野球の復活というお題目はどったの?って事。

今季のキャンプではあれだけ機動力野球の復活を掲げ、オープン戦では実際に足を使った野球を見せて、去年とは違うという期待感を見せていて、更に開幕直前では谷繁まで挑発していた癖に、結局蓋を開けてしまえば去年と何も変わらない内容な気がするんデスけどね、マーティー?

確かに、開幕戦で大竹が文句無しの投球を見せて、アレックス&シーボルの助っ人野手組が好調なスタートを切ってと、内容的には悪くないかもしれないけど、何だか想像していた開幕戦より随分と違っていたのが気になったので。

…まぁ、勿論まだ2戦消化しただけなので静観姿勢は変わりませんけどね。
阪神が順調なスタートを切ってるだけに、どう対抗するのかは見物とさせてもらいますが。
  

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