記10月分

【新型DS】これはいい挑戦と言っていいのかなぁ…?

2008年10月3日(金曜日)


■任天堂、ついに新型の「ニンテンドーDS i」を11月1日に発売

一応、2台目が欲しいって思ってた頃だし、液晶画面が大きくなってスピーカーも改善されてるって事で買うつもりだけど、これまた任天堂らしからぬ微妙なモノを出してきたって感じっすね(´Д`)。
何せ、今回は今まで任天堂が守ってきた自己ルールを悉く破ってるし。

まず、価格がLiteから2,000円の値上げになってるけど、これは今まで任天堂が基準にしてきた据え置き:25,000円、携帯機:15,000円のラインを大幅に越えてるって事。続いて、今までの任天堂はあくまで”ゲーム機”という自分のテリトリーを外れる事はしなかったのに、今回はその範疇を踏み越え様としてる事に加え、更にその付加機能の為に初代GBから拘り続けたバッテリーの稼働時間を犠牲にしたり(Liteの6割程度まで落ち込んでPSP以下に)、そして何よりカメラ等の新しいデバイスを搭載したり、プレゼンで「第3のプラットホーム」としてニンテンドーDSiウェアと称した専用ソフトのDL販売をすると説明してる割には、具体的にどんな遊びが提供されるのか完全に置いてけぼりだったりと、一体どうしちゃったんだろう?と首を傾げたくなる部分は沢山あるんデスよね。
遊びを提供する会社として、常に新しい事を求めて挑戦し続けるって姿勢でDSやWiiは成功した訳だけど、今回は何だか軸がブレてる気がします。DSLiteの買い替え重要は満たせても、追加機能からは面白そうな雰囲気が伝わってこなかったし。

…って事で多分、DSiってLiteに置き換わる主力商品じゃなくて、あくまで実験機って位置付けなんでしょーね(´Д`)。
販売目標が40万台程度と低めで海外発売も未定って辺り、ソフト供給形態を含めた次世代DSのスペック策定の為の調査に「興味のある人はお付き合い下さい」ってハードなのかも。
DSiを買って来年の3月までに一度でも接続したら1000ポイントプレゼントと、早期購入者には一応1,000円分の還元があるみたいだけど、それも特典というよりは実験に付き合ってくれるユーザーへのサンプル提供の為と考えれば、なんだか妙に納得できるし。

ただいずれにしても、先代の組長の時代から「遊びたいソフトがあるから仕方が無く本体を買うんです」の任天堂が、ソフト不在でハードウェアのシステムばかりを先に押し出してしまったってのは何だか道を踏み外した様で、死亡フラグの予感もするんデスけどね(´Д`)。
まぁ、そうならない為に次世代DSの前にワンクッションを置いたのかもしれないけど。
   

 

今日の野球結果の雑感色々。

2008年10月3日(金曜日)

今日はカープの試合は無かったものの、何だかツッコミ所が多かったので雑感を。

○中日7−2横浜
何かもう、
横浜少しは頑張ってくれよーと愚痴りたいものの、ただ火曜と水曜にヤクルト相手に連敗した以上は、他球団を非難する資格は無いのでまぁアレ(;´Д`)。流石に横浜に中日を叩いてくれって言う方が虫が良すぎるし。

しかし、横浜は石井琢朗が戦力外通告ですか(´Д`)。琢朗は野村謙二郎と同じく
将来的には幹部候補だと思ってたけど、思い切ってバッサリ行ってますな。更に三浦を阪神が、金城を中日が狙ってるって事で、一体来年はどうなるんでしょうかね?
…ってまぁ、勿論他のチームの事を心配してる場合じゃないんだけど(´Д`)。
何か巷では東出は巨人が獲るのが既定路線みたいに言われてるし。

○ヤクルト7−5阪神
これは思いっきり笑ってしまった(≧∇≦)ノ☆彡5−0から勝利を盤石にするつもりで出したJFKが次々とKOされてまさかの逆転負け。しかも最終回は新井が出塁して作った逆転の望みを、ヤニキがあっさりとゲッツーで試合終了。CMシリーズを前にして
順当にチーム状態が最悪の方向へ向かってるようで、アンチとしては何よりって所でしょーか(´Д`)。
いずれにしても、久保田が限界を超えて酷使され、更にJの人のクスリも切れたみたいで、長年続いたJFKも今年限りなのかも。
…あと、やっぱり岡田はアホ過ぎる(´Д`)。安藤は完封ペースだったのに。

しかし、今日の試合は阪神がダメというよりはヤクルトが意地を見せたと評した方が正解なのかも。9/30と10/1でカープが集中打を浴びて大差負けしたのも、何となく頷けてしまうというか、繋がった時のヤクルト打線はやっぱり脅威的。
…ただ、皮肉を言わせて貰えば今年のヤクルトってゴミウリ様のお役に立つ時に限って異常に強かった気がするんデスがね、元V9戦士の高田監督(゜Д゜)?
ノムさん、若松監督と近年は巨人ファンの監督が近年多いヤクルトだけど、「くったばれ読売〜♪」同盟でいましょうぜ(´Д`)。


…そして、明日からのカープに関してはまぁ、最後まで諦めずに頑張るだけじゃなくて、仮に明日で消化試合になってしまっても、最終的に勝率5割をキープして終了する事に拘って、最後まで勝ちに貪欲でいて欲しいっすね。
正直、善し悪しがはっきりし過ぎてる(チームの若返りの公約は果たせても、短期決戦向けの采配が全く出来ないみたいなので)マーティーの続投は個人的には賛成でも反対でもないけど、例年ならこの時期は借金が二桁あったのが、今年はこの終了間際で5割。仮に4位で終わっても、来期へ向けての強い励みや自信になると思いますしね(´ー`)。胸を張って有終の美を飾ってきてもらいたい所。
       

 

この悔しさは大事にして欲しい。

2008年10月4日(土曜日)


■CS進出ならず Bクラス確定
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cs200810040387.html

球場が奇跡を信じる満員の観客で真っ赤に染まり、ウンザリする位に”必ずここへ帰ってくる”と宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲を流し続けた広島市民球場最後の公式戦から1週間、3位の中日が最後の最後で全く負けない中、極限の緊張感の中での戦いだったんだと思います。
広島市民球場を旅立ってからの残り7試合、全勝は難しいまでも最低でも5勝2敗ペースがノルマって中でいきなり3連敗、しかもこの5試合での打点は12に対して失点は40と、阪神との最終戦を除けば自分達より下位のチーム相手にまさかの大敗続き。気持ち的には最高に高ぶっていても、投手、野手共にプレッシャーで足が震えてたって所ですかね。

惜しかった、いい勝負だったじゃダメ。所詮は勝つか負けるかの二つだけ。何点取ったとか、ファインプレーを連発したとかの内容は一切関係なし。勝負の世界で当たり前と言えば当たり前なんだけど、今年ほどそんな当たり前の理を実感出来た年は無いんじゃないかと。

いずれにせよ、ほんの微かでも栄光への道が見えていた中での終戦の悔しさは、選手、ファン共に今までの比じゃないと思います。おいらも10/1の時点で望みが薄いと割り切ってたつもりだったけど、イザ負けが決まった今はどうしようもない喪失感だし。
…だけど、この悔しさはいつか負け犬体質を抜け出す糧になると思うので、敢えて「ここまでよく頑張った」とは言いません。「去年より借金が20以上も減らせた?またBクラスじゃ意味ねーよ」って吐き捨てる位が丁度いいんだろうから。

ただ、やっぱりハマスタってカープにとっては鬼門なんですかねぇ(;´Д`)。
ハマスタでのゲームと聞くと、何だかロクな想い出が浮かんでこないんデスが。
       

 

昨日のプロ野球の雑感色々。

2008年10月9日(木曜日)


また突っ込みたいネタがいくつか重なったので、一度にまとめました。

・読売様の真の犬は阪神タイガースだったか。

■巨人が阪神破る 初の単独首位

かくして、メイクレジェンドは成就せり…か。
これで結局、
阪神は対巨人戦7連敗。今期はヤクルトや横浜が読売の犬と呼ばれ続けたけど、一番の犬は阪神だったという訳デスな(´Д`)。前半戦のあの快進撃も、この冗談みたいな逆転劇の布石に過ぎなかったと。いやはや、全くスケールが違う。恐れ入りました。

…って言うか、実際今期の阪神は巨人に全てを出し抜かれてしまってますな。
オフの補強ではグライシンガーの争奪戦に破れたかと思えば、今期の巨人は前半こそ噛み合わなかったものの、後半戦からは近年の阪神が目指していたハズの、巨大補強と生え抜き若手との融合が奇跡的にマッチングしてたし。
江夏氏がデイリーで「阪神に夢は金で買えるものじゃない事を証明して欲しい」と、
突っ込み待ちとしか思えない頭の悪すぎるコラムを書いてたけど、今期の阪神と巨人の若手の育成具合と比較しても、金だけで夢を買おうとした”より”愚かな球団はどっちなのか、これではっきりしたんじゃないでしょうか(´Д`)。中村監督時代の阪神が好きだった者としても、本当に見ちゃいられないです。
なので、昨晩の某掲示板で「来年は広島から栗原と石原と東出もらえばいいやん。ルイスは再来年みたいだが」と書き込んでる阪神ファンがいたので、「いつまでもそんな事言ってるから、
2年連続で読売様の踏み台になるんだよ、バーカ」と大人気なく返信してやりました(´Д`)。

あと、正直今まで侮りきってはいたんですが、今年を見てると原監督の手腕は再評価しないとダメみたいっすね。鈴木、脇谷、坂本と若手を抜擢する目は確かみたいだし。

さて、ここからは広島カープネタ。

・祝!緒方孝市現役続行。

■緒方に兼任継続求める 東出の残留要請へ
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200810090099.html

コーチ専任になるのかなと思っていたら、めでたく来期も兼任コーチみたいっすね。
まぁ、5/25のロッテ戦でも逆転のツーランホームランを放ったりと、代打の切り札として勝負強さを見せていたので、まぁ当然と言えば当然でしょうが。
また、詳しくは後日の総括で述べるとして、緒方は
コーチとしても今期の一軍コーチ陣で成果があったと評価できる数少ない1人でもあるし、カープにとっては今後も必要な人材って事ですな(´ー`)。

そうなると、気になるのは来期の前田はどうするのかって所っすかね。
今期はレギュラーの座を奪われ、覇気が随分と衰えてしまっていたし、果たして大幅減俸の条件を飲んでまで現役続行するのかなというのはちょっと読めないというか(´Д`)。
…ただ、緒方と同じく
前田にも新球場の土を選手として踏んで欲しいというのはカープファンの総意と言ってもいい位だろうし、何とか気力を振り絞ってもうひと頑張りして欲しいんデスけどね。

・広島フロントの評価には”集客力”って評価項目は無いらしいからなぁ。

■ブラウン監督契約保留 条件折り合わず
http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200810090080.html

インゼンティブの条件を満たしていないとは言え、12球団最低の賃金で罰金まで自腹を切って、それで3年間も頑張ってくれたんだから、少しは色を付けてやれよって気もするものの、ただ広島フロントの本音はその「安さ」ゆえに続投を要請してるってのがあるんだろうし、なかなか難しいっすね(´Д`)。

ただ去年の前田への査定とか見て疑問を持ったのは、
フロントには”集客力”って評価項目は無いらしいんデスよね。しかし、おいらに言わせて貰えば、プロ選手ってのは寧ろそれが一番大切な部分だと思えて仕方が無いんデスが。本来プロ選手ってのは身体能力じゃなくて、大まかに言ってしまえば「どれだけ銭になるか」であって。一年の殆どをリハビリで過ごした清原だって、経済効果で言えばちゃんとモトは取ってます。

…って事で、個人的な見解を言わせてもらえば、3年かけて地道に広島中の市町村を回ってファンサービスをし続けたマーティーは、今期30万人近くの観客増の基礎を作ったのは間違い無いし、Aクラス復帰の夢を終盤まで持たせた事も含めて、実際にこの監督が稼いだ経済効果に対する報酬って意味で言えば、据え置きの40万ドルは安すぎ。あの甘ちゃんオーナーや、締め上げるしか脳の無い本部長様は「調子にのるな」と言いたいんだろうけど、
本来は逆なんデスよね。
単に「今年もBクラスだったから据え置きね」じゃなく、マーティーが今までどれだけファンの為に努力をして、実際に幾ら稼いだかというのをきちんと算出した上で交渉しない事には、
とてもじゃないけどプロ同士の誠意ある交渉とは言えません。
しかし、果たしてそこまできちんと材料を揃えた上での交渉が決裂したとは、とても思えないんデスけどね(´Д`)。

秋季キャンプも近いし、来期の監督の契約が決まらないってのは喜ばしい事では無いものの、ここはしっかりと後に続く選手の契約更改の為にも、議論をぶつけて欲しい気もしますね(´Д`)。
       

 

色々疑問なんだけど…。

2008年10月10日(金曜日)


■戦力外通告のお知らせ
http://www.carp.co.jp/press08/index.html

10/1の解禁日以来、ようやくですか(´Д`)。
でも、どうしてここまで通告が遅れたのかってのもあるけど、大須賀允と甲斐雅人って、
右の内野手をピンポイントで首にしたってのも何だか疑問は残るんデスけどね。
特に今季って、右の代打不足で大須賀がいればなぁ…って場面が結構あったけど、もう再生不能とみなされましたか。個人的には頑張って読売を見返してやって欲しかったけど、無念なり(´Д`)。

…ただ、これでますますスラッガータイプの右の内野手という、一番足りない層が薄くなったけど、ちゃんと補強するアテはあるんでしょーね?
       

 

アレですか。やっぱり神様はいると?

2008年10月10日(金曜日)


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■巨人、2年連続セ・リーグV
(読売新聞 - 10月10日 21:17)

まさか、あの裏切り者が最後の打者になるとはね^^;。
”天罰”とは本当にあるもんだと。
出来ればそういう展開にならないかなーと思ってたものの、今日の試合展開は何だか出来すぎっすね。

ともあれ、ざまぁみろ新井。
優勝を味わいたいと広島を捨てて阪神に寝返った挙げ句、
自分の手で念願の初優勝を潰した気分はどうだ?

まぁ出来れば巨人優勝じゃなく、カープが優勝を決める試合での最後の打者になって欲しかったですが、それはまだ少し先の話かな(´Д`)。


…ところで、こんなモノを先走って出してた日刊はどーするんでしょーね(´Д`)?
”V逸やねん”とでもシール貼っときます?
            

 

それだけは勘弁して(;´Д`)。

2008年10月15日(水曜日)


■広島ブラウン決裂なら山崎2軍監督が昇格

万が一、マーティーとの交渉が決裂したら誰が候補だろうかって言うのは色々妄想したけど、ぶっちゃけこれが最悪のシナリオなんデスけど(;´Д`)。
つか、山崎二軍監督に失礼を承知で言えば、新球場元年に相応しい監督じゃないんデスよね。一軍監督として未知数なのもあるけど、何より華が無いから。

おそらく、マーティーと球団の交渉は双方で落とし所が必要だろうけど、ただブラウン監督の高いファンサービス精神や、それを3年間積み重ねてきた支持率、またネオクラシカルの思想を取り入れたメジャー式新球場のイメージを考えると、契約決裂→山崎二軍監督昇格ってのは、せっかく盛り上がってきた気運に水を差してしまうんじゃないかと。
しかも、来期はチームを作り直す年じゃなくて、今年の手応えを生かして今度こそのAクラスを目指して勝負する年であって、コーチの補強は必要としても、監督を交代すべき時期でもないですしね(´Д`)。

ただ、本人より代理人が交渉をこじらせて外国人助っ人を退団させる羽目になってしまったのは過去にもあるだけに、無事に纏るといいんデスが(´Д`)。
   

 

人事権に口出されて激怒するのは暴君の証拠。

2008年10月18日(土曜日)


■ブラウン監督との契約交渉凍結 広島、態度を硬化
http://www.asahi.com/sports/update/1017/OSK200810170093.html

大本営の中国新聞には明記されてなかったものの、どうやら別記事だとオーナーを激怒させたのは人事に関する権限を求められたからだそーですが…。

でも、現場を任された監督が、任期中に勝てるチームを作る為に人事に関する発言権を持つ事の何が悪いんだ?むしろ、今チームにどんな人材が必要なのかを一番理解しているべきは監督だろうし、ワザワザ契約条項に盛り込むのを要求されてるという事は、今までロクに話を聞いてもらえなかったって裏付けじゃないの?

本来は一番明らかにすべきである、どんな事を要求されて怒ったかの具体的な理由は明言せず、信頼関係を損なったなどと曖昧な言葉で被害者ヅラして見せてるけど、結局は自分のワンマン体制が揺さぶられてる事に激怒してるだけだろ?
これじゃ、銭の無いナベツネみたいなもんだ。
失望してるのはお前にだよ、市民球団を私物化した暴君め。

裏切り者への擁護はしたくないけど、地元出身で愛着も語りながら、広島が提示した条件と同等の条件で他球団へ移籍した元10や元25も、みんな本音はフロントに絶望したからじゃないのか…とか勘ぐってしまうんデスがね。

…とまぁ、思わず頭に血が上ってしまったんデスが、いずれにしても交渉が難航してファンはやきもきしてるんだから、情報を開示するなら詳しく述べて欲しいし、まだ言える段階じゃ無いなら個人的な感情をぶちまけるだけの火に油を注ぐようなマネはやめて欲しいんデスがね(´Д`)。
これじゃ、タダの悪質な印象操作だし。
    

 

どんでんに相応しい幕引きでしたな(´Д`)。

2008年10月20日(月曜日)


■中日が阪神下し、CS第2ステージ進出…22日から巨人戦
(読売新聞 - 10月20日 19:30)

10点差でもJFKを使った酷使が祟り、最後は相性を無視して投入した藤川が撃沈して終了とは、何とも岡田監督らしい幕引きでしたね(´Д`)。
9回表、藤川がどうしてウッズと無理に勝負したのかに関しては賛否が出てるものの、実際にウッズを敬遠した所で、次の和田や6番のノリさんは対藤川で言えばウッズよりも高相性なので、ぶっちゃけてしまえばあそこは藤川を出す局面じゃなかったんデスよね(´Д`)。

つか、引き分けなら阪神の勝ちなんだから、延長を見越してあそこは他にワンポイントとかいなかったもんですかね?この辺りの頭の悪い意固地さも岡田監督らしいけど、延長は無いって勝負師のカンでも芽生えたのかな?

あと、元25については完全に予想通りですか(´Д`)。
阪神サイドのにわかファンは新井の故障が完治してないからと信じてるみたいだけど、あの絶好球を見逃してボール球を強振している姿を見ると、体調が万全でも同じ事なんじゃないかと。むしろ、完全に本来の新井クオリティっすね(´Д`)。ついでに言えば、こいつはプレーオフみたいな緊張感の高い試合では初出場というデータも無視してるし。やっぱり、采配の差ですかね。


後は、この第1ステージの中日を見てると、カープが中日を出し抜いて3位になろうなんて烏滸がましかったって事が良く分かります(´Д`)。
今回の中日の要所での異常な強さは、まるで何も考えないで突っ走って沈んだ阪神や広島をあざ笑ってる様で。

この辺の中日の戦い方ってのは大いに参考にして欲しいですねぇ。
…出来るもんなら、ですが(;´Д`)。
    

 

【CS】だから、なんで他人の失敗をリプレイする?

2008年10月22日(水曜日)


■中日が巨人に競り勝つ CS第2S

9回表の守護神投入が裏目に出ての痛い敗戦。
アンチ巨人としてはざまぁwwwなものの、第1ステージの阪神と全く同じ形でやられてるのは、正直呆れてしまうんデスが(´Д`)。
うちの永川もだけど、やっぱりストッパーってのは基本的にリードした場面で最もモチベーションが高まるもので、同点の局面で出すってのはかなり危険な賭けだとは思うのですよ。
だから、落合監督は五輪での星野がやらかした愚行を省みて、岩瀬の扱いには細心の注意を払ってるでしょうに。

…とまぁ、せっかく西村の継投が的中して、直後には同点にも追いつきと流れを呼び込みかけてたのに、全て台無し。ここまで来ると中日が嫌らしいんじゃなくて、阪神巨人が愚かしいだけじゃないかって思えてならないんデスけどね(´Д`)。

それと、やっぱりパ・リーグは西武が勝ち上がりましたな(´Д`)。
第2〜3戦は梨田采配が的中しまくっていたかと思えば、最後は悪い意味でのらしさが出てしまったって所ですかね(;´Д`)。いや、やっぱり頑固者だわ。
…ただ、切羽詰まってダルビッシュを中3日で強行登板させなかったのは、後々の事を考えれば英断だと思いますが(´ー`)。
   

 

津田プレートに触れてきた

2008年10月26日(日曜日)


今日広島へ買い物に行った時、ふと広島市民球場の津田プレートが現在一般開放中なのを思い出して寄ってみました(´ー`)。グラウンドは硬式野球の試合で使用中だったものの、球場正面入り口から訪問者名簿に名前を書いた後で、内野スタンドから内野自由席を通り、自由にブルペンへ入れる様に張り紙がしてありました。

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ちなみに天候が悪かった事もあってか来訪客は疎らながら、常に人が出入りしている状態。訪問者層も子供から老人まで老若男女と偏ってない所を見ると、改めて地域密着性を感じた様な気がします。自分が居た時はカープグッズに身を包んで、通路やブルペンで野球談義をしている様な、いかにもファンな人は全く見なくて、鯉党の聖地ながら、ファンの為の溜まり場という印象が全く感じられなかったのが、正に市民球団たる所以って所でしょうかね。まるで、広島市民の憩いの場とでも言うか。警備員も入り口にいるだけなので、常に見張られてる様な窮屈さも無いし。

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ともあれ、何だか津田氏の墓参りでもしている様な心地でブルペンへと入ると、投手の練習場へ続く扉は閉められていたものの、例の津田プレートは自由に写真を撮ったり触れたり出来る様になっていて、写真を撮った後でそっと津田プレートに触れさせてもらうと、何となく疲れた身体に力が湧いてくる様な心地を感じられました(´ー`)。訪問客にはスーツ姿のサラリーマン風の人達も結構いましたが、もしかしたら津田さんに闘志でも分けてもらいに来たのかなと思ったりもして。
いずれにしても、このプレートには現役の在籍投手の他に、メジャーで活躍した黒田や佐々岡氏、また大野氏達も投げる前に触れていたと思うと(北別府氏はギリギリ間に合わなかった?)、非常に感慨深い体験でしたね。
以前、アンガールズが番組で津田プレートへ触れる機会があった時、「軽々しく触っていいものなんでしょうか?」って言ってたけど、確かにちょっと気が引ける部分もありましたが(´Д`)。

疎らとはいえ、狭いプルペンで後ろがつかえていたのであまりゆっくりせずに立ち去ったんですが、きちんと記念写真も撮れなかったし、天気が良い時にまた行こうかなと。
勿論、ブルペンの他に内野席も自由に見学出来るので、地元の方でまだ行ってない人は一度は足を向けてみる事をオススメします(´ー`)。残念ながら、記者席の見学は土曜日のツアーでないと無理みたいデスが、それでも充分広島市民球場の名残りを堪能出来るかと思うので。

■おまけ:その他こんな所も見学可能。

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tsuda10.jpg (15638 バイト)←ファン感謝デーでも出てきた、隠れ名物プレート。
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広島の闘将がひっそりと…。

2008年10月27日(月曜日)


■広島・ルーツ元監督が死去…初優勝の礎築く
http://www.sanspo.com/baseball/news/081027/bsd0810271832000-n1.htm

何だか広島市民球場最後の年に亡くなられたというのも因縁めいたものを感じ得ないでも無いですが、1975年に監督へ就任し、”球界の革命児”と呼ばれ、広島東洋カープ初優勝の礎を築き上げた事で有名なジョー・ルーツ氏が亡くなられたそうです。

ルーツ氏と言えば闘志を剥き出しにした徹底的に勝ちにこだわるスタイルと、アメリカ式の合理的な練習法を取り入れ、更にチームカラーを今の燃える赤色へと変えた、正に”闘将”の名が真に相応しい監督で、シーズンは僅か15試合の采配を奮ったにとどまったにも関わらず、カープを生まれ変わらせた監督として、当時を知る広島市民にとって決して忘れられないインパクトを与えた監督でした(カープを殆ど見ない人でも、年輩層に聞くと「ああ、あのカープの色を赤にした外国人監督でしょ?」って普通に答えてくる)。

ルーツ監督の功績については中国新聞なり、wikiなりを参照して貰えば分かるとして、2006年にブラウン・カープが誕生した時も、多くのファンが思い描いたのがルーツの再来で(マーティー本人は最初気付かなかったみたいですが^^;)、30年振りとなる外国人監督が誕生してあれだけ盛り上がりを見せたのは、やっぱりルーツ監督の影響なのは間違いないんですよね。

残念ながら、直接ルーツ監督が指揮する姿を見た事は無いんですが、文献を読み漁るたびに、今のカープに足りなくなった部分を持ち合わせてる監督で、歳も考えずに「もう一度来日して、カープに活を入れてくれないかなぁ…」とか思っていたんですが、既に闘病生活に入っておられたみたいで非常に残念です…。もし天命が許せば、衣笠監督、ルーツヘッドコーチなんてコンビも見てみたかったですが。

ともあれ、享年83歳。やっぱり近年亡くなられた長谷川良平氏共々、カープの礎を築いた偉大なる先人が消えていくニュースを聞かされるのは寂しい限りですねぇ…。
御冥福をお祈りすると共に、出来れば草葉の陰で後輩のマーティーが偉業を達成出来る様、見守ってやって下さいませ。

そして、選手は当時のルーツ監督が常々選手へ訓示していたとされる、「君達一人一人の選手には、勝つことによって広島という地域社会を活性化させる社会的使命がある」との言葉を今一度刻んでもらいたいですね。

合掌。
    

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