新球場観戦レポート(6/7 対オリックス戦) | 2009年6月7日(日曜日) |
|
…って事で、交流戦の観戦3戦目に行ってきました(´ー`)。
つか、何か久々に体力の限界に挑戦する観戦になりましたが(´Д`)、まぁ結果的にはそれだけの価値はあった…かも。 ↑この外野砂被り席の裏が、立見席(画像右)。 ↑結構マニアックな人達^^;。 ←マエケンに続いて設置された永川プレート。 ・このベストヒット80’sは頻繁にやってもいいのでは。 実は今日は午後1:30に試合開始と思い込んで、それに合わせて球場入りしたら15:00開始と知ってどうしたものかと頭を抱えたんデスが、何やら球場内でラジオ番組がかかってました。 んで、入った時に貰ったチラシを見ると、今日はRCCラジオのベストヒット80’sという番組をやってたみたいで、球場にいる客から80年代のリクエストを携帯メールで募って流すという内容(ちなみにパーソナリティは青山高治で、午前中は桑原しおりが担当だった模様)。 あとついでに、今日の試合中のBGMも80年代の懐かしい曲がかかってたりしてたけど、でも80年代がこうして懐メロ特集の題材になってしまってるのは、何だかちょっと切ないっすねー(´Д`)。 B`zのBad Communicationやブルーハーツのリンダリンダも、今やもう懐メロ扱いですか。逆に光Genjiのパラダイス銀河や、ヴァン・ヘイレンのJUMPは時代よりも何となくレガシー臭が漂ってたけど^^;。 まぁいずれにしても、なかなか退屈させない面白い催しで、試合開始を待つ間の前座としてはいいんじゃないですかね。今後も頻繁にやればいいんでないかと。 ちなみに、番組の途中には梵から永川へ向けたリクエストもあり、リクエスト曲はBOOWYのオンリーユーで、メッセージは「永川選手にこの曲を贈るので、今度ご飯に連れてって」。 …お前な(´Д`)。 つか、チーム最高年俸になったのはいいけど、もしかして永川ってたかられてる(´Д`)?以前は梅津達にも良く飯を奢ってやってたみたいだし。 ・マエケンが外野の守備練習してる…。 ともあれ、余った1時間半をどうしようかとカメラ片手にコンコースを回っていると、レフトでマエケンが守備練習している姿を発見。こんな所で何をやってんだよと思いつつも、結構レアだと写真を撮ってると、やがて栗原か誰かが打ち上げた外野フライをイチローみたく後ろ手でナイスキャッチしてガッツポーズ。ギャラリーを沸かせてました^^;。 ↑ナイスキャッチ(゜Д゜)! つか、マエケンって元PLだけに打撃もいいし、野手でも通用しそうっすね(´Д`)。天性のショーマンの一面に加えて、やっぱりプレーヤーとしての基礎能力が高いなと感心させられますた。 ・カキ氷のお値段が据え置きなのは嬉しいね(´ー`)。 今日は久々の猛暑の中での観戦って事で、暑さに食欲不振で食べ物の購入は無し(´Д`)。 代わりに飲み物中心に冷たいものを次々と頼んだんデスが(つか、ずっと行列が出来てた^^;)、特に大人気っぽかったのがカキ氷でした。 んで、新球場のカキ氷も旧市民球場と同じ、スコアボード内の売店で売られていたカップに入ってるタイプと、売り子のおねーさんや入り口の売店で売られていた袋入りタイプの2種類が用意されていた訳デスが、新球場でカップのが他のと同じく100円増しになっていたのに対して、後者の袋入りの方は200円と据え置きだったのは非常に嬉しいです。 …ただ、1つだけ難を言うなら売ってる店舗を増やすか、前みたいに売りに来てくれないですかね(´Д`)。アイスノンの代わりにもなる真夏の観戦だとパフォーマンス席ではほぼ必需品というか、ぶっちゃけチケットと一緒に配布して欲しい位のものなので。 ←って事で、今日はマエケン特集。 ・先発は齊藤vs平野。そして、懐かしい面々も…。 今日の先発は赤いハンカチ王子こと齊藤で、オリックスは先日、602日ぶりの勝利を挙げた平野。 そして、これが今日のスターティングオーダー。 カープ:梵(6)、東出(4)、赤松(8)、栗原(3)、喜田剛(7)、マクレーン(5)、岩本(9)、石原(2)、齊藤(1)。 オリックス:大村(7)、大引(6)、フェルナンデス(3)、ラロッカ(5)、相川(9)、鈴木(2)、坂口(8)、山崎浩(4)、平野(1)。 カープのオーダーは殆ど変わらず。喜田剛が上り調子で今日もスタメン起用っすね。岩本もチャンスを与えられてるけど、嶋が復調してるだけに疑問が残らない事もなかったり。 オリックスはラロッカ先生とラブリー山崎がお久しぶり&新球場へようこそ。菊地原は帯同してたけど出番が無かったのは残念。 ↑お久しぶりのラロッカ先生&ラブリー山崎。 あと、何やら倉さんがオリックスの面々に紛れて塩崎や菊地原、松山守備走塁コーチと熱心に話しこんでたけど、菊地原はともかく、塩崎や松山コーチとの関係は何なんだろう。 ちなみに、松山コーチには小窪も挨拶へ行って何やら恐縮しまくっていたけど、調べたらPL−青学−プロ入りと同じ進路を辿った大先輩みたいっすね(年代的に接点は無いだろうに、ここが縦社会の体育会系ならではか^^;)。 それと、2人の間に入ってきたカープベンチから出てきた背広の人もいたけど、高山スカウト辺り?(小窪をスカウトした高山スカウトも青学大硬式野球部OB)。 ←高山スカウト? ■おまけ1:今日の表彰式。 今日は試合前に「ありがとうを絵に残そう!広島市民球場」写生大会表彰式と、中国新聞主催のデイリースポーツ賞が行われました。デイリースポーツ賞は、勿論43イニング連続無失点記録を作った大竹。 ■おまけ2:今日の試合前のスライリー。 ・今日の始球式は宮崎県知事。 さて、今日の始球式を務めるのは、昭和38年以降、47年に渡って浮気なしの御用達である日南市のある宮崎から、カープの応援に来たという東国原英夫宮崎県知事。新球場で始球式を務めた有名人としては、今までで一番の大物になりますかね。 つか、キャンプでカープの選手団が訪れた時は不在ばかりだったので、また宮崎をやかましく宣伝する為か国政進出へ向けての足がかりにでも出てきたのかと思えば、着ていたユニが末永だったのと、始球式の前に神聖なマウンドへ一礼してから上る礼儀正しさを見て考えを改め。 ←試合前はちゃっかりアピール^^;。 ↑少なくとも、礼儀は知ってる人らしい。 まぁ、現在宮崎出身の現役選手がいないってのもあるけど(昨オフで戦力外になった甲斐君が宮崎だったか)、お隣の熊本代表の前田や同じ佐賀県民の誇りである緒方じゃなくて末永って辺りが、カープを応援しに来たって言葉に偽りは無いというか、ちゃんと分かってるなーと(´ー`)。 ちなみにちゃんと練習もしていたのか、投げた球は弧を描きながらノーバウンドで石原のミットへ。その後のコメントは「デッドボールでも良かったかも(笑)」。 いやはや、お見事でした知事(´ー`)。ちゃんと敬意を忘れない所も良かったです。 ・なんつーか、序盤は草野球かと(´Д`)。 んで、強い日差しが照りつける中で始まった今日の試合デスが、立ち上がりから3回位までは草野球かと日射病の前に頭痛がしてくる様なグタグダっぷりでした(´Д`)。 齊藤は制球が定まらずに初回にいきなり四球を2つも出してピンチになったり、2回表はピッチャーゴロがグラブに挟まり送球できなかったり(でも記録は内野安打)、東出が昔みたいに自分の守備範囲を超えて外野まで打球を追いかけていって落球したりとの酷い体たらく。 一方で、オリックスの方も2死1、2塁からラロッカ先生がリードの取りすぎで余裕で牽制アウトになったり、守備の連携がなってないのか、外野手が顔を見合わせた間に落ちるポテンヒットが2回、3回と続いたりと、確かに0−0でゲームは壊れてないけど、とても銭を取れる内容じゃなくて「お前らいい加減にしろよ」とパフォーマンス席から叫びたくなったり。 まぁ、この辺がAクラスに定着できないチーム同士の所以デスかねぇ(´Д`)。特に守備は乱れる、チャンスは潰すとオリックスは最下位なのも頷けてしまうというか。 ↑多分2代目のブラウン着ぐるみおじさん。 ↑ファンはこんなに熱心に応援してるのに…。 ・齊藤は大竹の悪癖が出てしまったのが心配。 さて、篠田離脱中において左の先発の柱を担っている齊藤ですが、今日はちょっと心配な部分が。 まぁ初回に2つ、3回に1つ出してしまった四球は大事な試合で緊張してたんだろうし、先制してもらった後で打たれた5回表のタイムリーは、正直喜田剛の守備の悪さが招いた失点の部分もあるのと、球そのものは4回以降は比較的立ち直ってきたので特に心配はしてません。 しかし、5点勝ち越してしてもらった後の6回表に相川、鈴木と連続で殆どストレートが入らずにあっさりと四球を与えてしまったのは良くない(;´Д`)。5点差になって完投、または最低でも7回までと課せられた事を自覚して気負いすぎて相川に四球を出してしまったのは仕方が無いとしても、次の鈴木も殆どマトモにストライクが入らなかったのは、明らかな動揺と芽生えてきた欲と、無駄な気負いに囚われてる証拠であって。 確かに最低7回は投げて欲しいと要求されていても、今後1点も取られるなとは誰も思っていないし、満塁ホームランを打たれたってまだ勝ち越してる点差なんだから、ツーラン上等、ランナーが消えて逆にスッキリするって位で開き直ってバッターの胸元へ、どうしてそこで浮き足立つのかなーと。 いや、大竹が投球した日は良く似た様な事書いたけど、まさか齊藤の時に…と結構ショックです。 以前は130km出るか出ないかの直球で小笠原に真っ向勝負を挑んでいた齊藤らしくないというか、度胸がウリの齊藤に余計な気負いが入っていないかが心配っす(´Д`)。 ・平野はエネルギー切れ? 一方のオリックスの先発、平野は味方に足を引っ張られながらも、5回裏に栗原へ与えるまでは無四球と齊藤よりも安定感のある立ち上がりを見せてましたが、5回裏に2死から3本のタイムリーツーベースを浴びて、結局は4回2/3を投げた所で6失点KO。 打たれ始めてから明らかに球が甘くなってきていたので、こっちはエネルギー切れですかね? つか、6回以降に崩れたのならともかく、5回裏で炎上KOされられてしまっては、また次の勝利も遠い様な…(´Д`)。2回表の栗原のポテンヒットは味方のエラーみたいなものだし、先頭打者はしっかりと討ち取っていたのは良かったんデスけどね。 ・齊藤とマクレーンは隠れ熱愛カップル? スコアだけ見ると投手戦、しかし内容は序盤から容赦無く勝ちの譲り合いを続けていた今日の試合の均衡を破ったのは、4回裏のマクレーンの久々の一撃でした。 打った瞬間に分かった、推定140メートル超えの超特大アーチ(場外ホームラン?)。やっぱり当たればパワーは凄まじいっすね(´Д`)。結局今日はその後もタイムリーを放って3安打猛打賞。もうちょっと打率を上げてくれれば、相手投手にとって怖いバッターになるんだろうけど…。 …はともかく、何故かマクレーンは齊藤が投げる日に良く打ってますな。実はラブラブですか(´Д`)。最近、マエケンを篠田に奪われちゃったみたいだし…ってのは置いといて、今後も齊藤が投げる日にはスタメンで置いておくと面白いかも。マーティーが退場して勝った試合の捕手はいつも倉だったとか、根拠があるのか無いのか分からないジンクスでも、意外と馬鹿には出来ないもんで。 ←実は齋藤ラブ? ・今年はかく乱する男では無く”頼りになる男”、赤松真人。 しかし、そのマクレーンの先制ホームランも次の5回表にいきなり同点にされてゲームが振り出しにもどってしまうものの、5回裏では今度は赤松がやってくれました。齊藤と梵が連続ヒット、東出が進塁打となるゴロを放った後での2死2、3塁で3番赤松が勝ち越しとなる2点タイムリーツーベース。 流石は赤松、今ではカープ打線では打率で上回っているだけじゃなく、栗原よりも遥かに得点圏打率の高い、実質上の”主砲”だけはあるというか(´ー`)。 去年は最多のセーフティバントを9つ決めてNHKから「かく乱する男」の称号を得た赤松デスが、今年は中軸として「頼りになる男」になりつつあるみたいっすね。赤星の後継者と言われながらも、共通部分は俊速と守備の部分であって、打者としての能力タイプは逆と言ってもいい位に異なる赤松だけに、ようやく水を得た魚…いや、鯉となりましたか。 これでますます赤星というより、緒方の後継者っぽくなってきてる感じが^^;。 ■おまけ3:今日CCダンスとスライリー。 ・フェルナンデスの天敵っぷりは健在だった(´Д`)。 一方、オリックス打線で一番気になっていたのは楽天から移籍した3番のフェルナンデス。何せ、楽天時代から散々カモにされていただけに、嫌な相手だなーと思っていたら、結局5打数2安打2三振。うち1本は東出のエラーに近いポテンヒットだったから全体としてみれば抑えたとは言えるものの、それでも今日のオリックスの唯一の打点を稼ぎ出すタイムリーを放った辺り、やっぱり今でも天敵としての存在感は健在なんだなぁ…と。 まぁ、パリーグで良かったと言えば良かったのかも^^;。 ・代打の切り札からの脱却に必死か、喜田剛は。 さて、最近スタメン起用される機会が増え、また実際に成果を出して来ている5番レフトの喜田剛。今日も5回裏に赤松の後で中押しのタイムリーツーベースを放って打点。その後、代走を告げられて拍手でベンチへ下がって行きました。 代打の切り札と呼ばれる様になった頃からも、やっぱりレギュラーで出たいと言っていた喜田剛なものの、今日のタイムリーは初球の甘い球を逃がさず捉えた辺り、結局は代打の時の経験が生きてるみたいっすね(´ー`)。 ←打撃での勝負強さは一級品なんだけど…。 …ただ、守備のマズさはやっぱり課題というか、こちらも改善しないと本格的なレギュラー奪取は難しいんじゃないですかね(´Д`)。今日は岩本のライトと喜田剛のレフトはザル状態だったし。 ・岩本はちょうどいい手綱加減で起用してるね。 続けて喜田剛が駄目押しした後、岩本の打席でコールされたのは代打緒方。まぁ、1500本安打の兼ね合いもあるんだろうけど、スタメン機会は与えるものの、結果を残せなければ容赦無く途中交代って起用法は、甘やかす事も無くていいんじゃないですかね。この辺は育成は上手いマーティーらしいのかなと。 ↑期待のルーキーから出番を奪った形の今日の緒方様^^;。 つか、実際に実力的にはまだまだ未熟なんデスよね(´Д`)。厳しい目で見れば打撃は勢いに任せてる部分が目立つし、守備は粗さが目立つというか、捕球出来なかった後のボール処理、特にフェンス際でのもたつきを見てる限りでは主力レベルとは言い難いので。2回表の相川のツーベースも、嶋や末永、廣瀬ならシングルヒットで済ませられるし、単に勝ちたいだけなら復調してきた嶋を起用する方が遥かに勝ち目は高いというのが現実という所で。 ↑新球場デビューは果たしたけど、まだまだ。 まぁどの道、去年に続いて今年もシーズン後半にAクラス争いをする事になった時には使いにくくなるだろうから、前半戦の今のうちにこうして甘やかさない程度にチャンスを与えて経験を積ませる起用法はいいんじゃないっすね。 同じ様に松山も試して欲しい気はするけど、守備が更に弱いと聞くし…(´Д`)。 ■おまけ4:今日のラッキーセブン。 …残念ながら、まだジェット風船は自粛中ですが(´Д`)。 ・6回からは磐石の中継ぎ陣で完封。しかし、問題点も…。 6回表に連続四球を出した齊藤はあっさりと交代を告げられ、6回表無死1、2塁で2番手の林が登場。その林が3人できっちりと無失点に抑えると、続いて横山−シュルツ−永川と磐石の無失点リレー。 …ただ、今回は永川の登板間隔が空いていた事から丁度いい調整登板になったものの、本来は5点差で出すリレーじゃないですわな(´Д`)。とは言え、ペローンとブラウワーは先日に登板し、更にブラウワーは打ち込まれてるしで、点差があるからって勝ち試合で出せる投手じゃないだけに、今のカープペンチにはこういう時にちょうどいい中継ぎが居ないのが厳しい所っすね(後は森くらい?)。 ↑まぁ、勝ちは勝ち。おめ♪ やっぱり、安定感のあるロングリリーフが欲しい所だけど、それより一番の対処法としては、調子が良さそうに見えて早い回でマウンドを降りる事の多い先発陣がもう少し長い回を投げてくれる事デスがね(´Д`)。いずれにせよ、せめて中継ぎはよっぽどの事が無い限りは3人以内にしとかないとシーズンもたない気がするし。 ・やはり敵ながら沸かせる男、北川。 一昨年だったかの交流戦では、延長で北川にやられてしまった我らがカープ。今日はスタメンに名前が無かったから、もう出番が無くなってるのかなーと思っていたら、6回表に2死2、3塁で北川が代打としてコールされ、満を持して登場となってミラクル男に「うわ〜っ、出てきやがった」と、思わず悲鳴でもあげたくなったり。 結果はショートゴロだったものの、やっぱりこういう時は何が起こるか分からない嫌なバッターという存在感は相変らずっすね。これが1〜2点差なら勝ってる心地が消えてしまったかも。 ↑ミラクル男、北川。ここ一番での勝負強さは脅威。 …つか、北川の場合はただ嫌なバッターってだけじゃなくて、敵ながらも何処かちょっと期待させてしまう魅力もあると思うんデスよね。これも同一リーグの選手でなくて良かったですが(´Д`)。 ←でもまぁ、今日は何とか勝ち^^;。 ・今日のヒーローはマクレーン&赤松。 ともあれ、永川がきっちりと締めた後のヒーローインタビューはマクレーンと赤松。相変らず栗原が不振を脱しきれずに煮え切らない中で、3番と6番の活躍はめでたい限り。 現に、赤松が3番に入ってからは9勝2敗の大幅勝ち越しと、いかに攻守にわたって天谷の離脱や主砲の不振をカバーしてるかというのを示しているというもので。 後は、マクレーンさえ本格的に復活すれば破壊力も戻ってくるんデスけどね。喜田剛の調子も上がってる事だし、勝ちに拘ったオーダーで7番に嶋を入れれば穴が無くなるかと。 ・オリックスの貧打は相当深刻だけど、ひと事も言えないかな…。 一方で、今日のオリックスの方は攻守に渡って殆どいい所無し。辛うじてフェルナンデスのカープキラーの健在が見えたので、明日への弾みになるって所でしょーか。 特に、チャンスでの弱さが目立つというか、今日のオリックスは10残塁。今日のカープも無死満塁から無得点というのがあるので人の事は言えないけど、立ち上がりが安定していた平野を見殺しにしてしまったのが敗因なのは間違い無い所で。 まぁ、ラロッカ先生を完璧に抑えられたってのも大きいんでしょーけど(´Д`)。4番フェルナンデスだとちょっとヤバかった様な気も。 ・移籍組が躍進してる、この連勝。 この交流戦の好調は、野手に関しては移籍組の躍進が目立ってる感じっすね。 赤松、喜田剛の阪神組、またタクロー、ショウゴの横浜組みがそれぞれ自分の持ち味を生かして貢献していて(時にショウゴのユーティーリティーっぷりが地味に大きい)、ここ近年で言えば人的補償を含めたトレードは成功していると言えて、カープの戦力補強の可能性を示してるんじゃないかなと。 …勿論、長年広島で頑張った生え抜きをどんどんトレードってのも寂しい話ではあるんデスが、手詰まり状態だったチーム強化法の回答の1つではありますわな(´Д`)。 今後、FA期間短縮もあってチーム育成方針の再検討が余儀なくされるだけに、野村再生工場じゃないけどこういうリサイクル的な補強は非常に重要になってくるんじゃないかと。人的補償は得られにくくなるとしても、選手間の格差が広がってしまうのと、成金側のチーム編成が実力よりも知名度主義になってしまう予感もあるだけに、才能があるのに機会が少なくて溢れてしまう選手は必ず出てくるハズなので。特に金の使い方が超ド下手な阪神辺りから(´Д`)。 ↑りざると。序盤はグダグダだったけど、きっちりと快勝。 ・やっぱり、広島の夏場の応援は命懸けかも。 今日は食べ物は一切買わず、持ち込んだお菓子類にも一切手をつけずに、飲み物だけ補給しながら応援してたんデスが、帰ってみて体重を測ったら、たった1日で2kgほど痩せました(´Д`)。 まぁ、朝昼と飯も食わずに水ばっかり飲んでたからそうなるんでしょーが、そのまま食欲不振に陥ってしまい、帰ったあとも夕食を食べる気が起きなくて、結局日曜日のカロリー摂取は飲み物分と喉あめだけだったって事になってしまったので、手放しで喜んでいいのかどうかは微妙な所っすね。 ちなみに、今日のパフォーマンスシートがどれだけ暑いかと言えば、鞄に入れていたチップスターの箱の塗料が溶けて剥げ落ちていた位(一緒に入れていたお菓子の袋に付着してたし)。持ち込んだペットボトルのポカリがホットになってしまう程だった旧市民球場の外野席デスが、新球場のパフォーマンス席も相変らずみたいで(´Д`)。 …って事で、これからどんどん暑くなるだけに、観戦に行かれる人は万全の準備を整えて臨むのをお勧めします。とりあえず、水筒か紙パックである程度の飲み物は用意しておく事と、帽子、日焼け止めクリーム、あと身体を冷やすカキ氷か冷えピタは必須って事で(´Д`)。 次は6/21予定です。 妹が娘を連れて新球場デビューという事で、三塁側S席での観戦になります。 ■おまけ5:今日の試合後。 ←ネソベリアの後片付けは大変そう^^;。 |