２００８年５月２５日(日曜日)

…ちなみに、気付いたのは試合後だったんですが、どうやら今日は外野席のチケットは売切れてしまっていたみたいっす＾＾；。
　
↑証拠写真。

・先発は篠田vs久保。
今日の先発は、予想通りに篠田vs久保。
そして、これが今日のスターティングオーダー。

カープ：天谷(8)、東出(4)、アレックス(9)、栗原(3)、前田(7)、シーボル(5)、小窪(6)、倉(2)、篠田(1)。
ロッテ：大塚(8)、根元(6)、里崎(2)、サブロー(9)、今江(5)、オーディス(3)、掘(4)、南(7)、久保(1)。

やっぱり出てきたか里崎…というか、更にサブロー、今江まで出て来て最強のクリーンナップが揃ってしまいました(；´Д｀)。西岡がいないものの、ほぼベストメンバー。
迎え撃つ篠田にはいい試練というか、これで勝てたら本物っすね。

　　←廣瀬が遂に復帰。

　　　　　　　　
　　　
↑篠田はこの試練を乗り越えられるか？

　　　　　
↑また、試合前には花束贈呈が。

■おまけ１：ロッテベンチにちょっかいを出すスライリー。

・まずは、マリサポの応援に圧倒されますた(´Д｀)。
ともあれ、観戦は２年ぶりになるロッテ戦ですが、試合が始まるや否や大きく響き渡った統制のとれた応援に圧倒されてしまいました(´Д｀)。以前、うちの妹が｢まるで体育会系の応援団｣と称していたけど、相変らずみたいで。
…というか、選手のプレーじゃなくて、応援の凄さに相手本拠地チームのファンをどよめかせるのは後にも先にもマリサポだけでしょうな(´Д｀)。

　
また、やっぱりそうなればライトスタンド側もホームとして負ける訳にはいかないという話になって、自然にこちらの応援の声も高まるのはいい相乗効果と言えるのではないかと。

ただ、レフトスタンドの６割を埋めたマリサポによる名物のジャンプ応援が一斉に始まった時は、ライトスタンドから一斉に｢市民球場がめげる(壊れる)からやめれ〜っ！｣と悲鳴があがったのは笑ってしまいました。
半分ネタで野次ろうかと思ったら、思いはみんな同じだったみたいで＾＾；、思わず｢お前が炎上すると市民球場が破壊されるぞ、篠田〜！｣と叫んだりもしたんデスが…。

・カウント２−１から討ち取れない篠田はちょっと厳しいかも。
既にプロ初勝利を挙げているとはいえ、１年目だし勝ち負けよりもまずは６回まで投げてゲームを作ってくれれば充分…ってつもりで見ていたルーキーの篠田デスが、今日は若さが思いっきり出てしまいました(；´Д｀)。
１、２回はシーボル先生の守備に助けられながら何とか無失点に抑えてたものの、３回表に先頭打者の南に内野安打されると、そこから南に盗塁を許し、トップパッターに戻った所で大塚に四球、更に根元からは犠打を挟んで５連打で５失点と、殆ど一方的に打ち込まれてこの回でＫＯ。

しかも、ボール先行じゃなくて、タイムリーを打たれたのはいずれも２−１と投手有利のカウントになってから力みが生じて無意味なボール球を重ねてフルカウントに→甘く入って痛打のパターンの繰り返しだったのが厳しいっすね。
…というか、今日の篠田はストレートはそこそこ走っていたものの、変化球が全く決まらずにストライクとボールの区別がはっきりし過ぎていたので、まぁ当然といえば当然の結果だったのかもしんないですが。

　　
↑勝敗はともかく、不本意な結果に終わってしまった感じ。

・今日は正に、里崎vsカープだった。
ロッテ側の今日最大の見所と言えば、勿論里崎の復帰なんでしょーが、やはり今日の試合ではカープにとって最大の敵でした。１回表にバットから鈍い音を響かせながらもセンター前へヒットを放ったかと思うと、３回は２点目となるタイムリーヒット、３打席目はサブローの勝ち越しタイムリーを誘う繋ぎのレフト前ヒットで５打数３安打猛打賞。

最後のバッターが里崎だった事を考えても、今日は正に里崎vsカープって感じ(´Д｀)。試合にはギリギリで勝てたものの、病み上がりの復帰戦で、たった一人で相手チームをここまで追い詰めるってのも、戦局を変える事の出来る怖い存在っすね。
レフトスタンドのマリサポが”Theory for Victory”の幕を掲げるのも分かるというか。
お陰で、９回表の打席に立った時は思わず、｢ラスボスきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ｣て感じで＾＾；。

…とまぁ、里崎ばかりに注目したものの、里崎−サブロー−今江のクリーンナップは打線単位で怖いです。派手さこそ無いものの、粘り強くて簡単には討ち取らせてくれないので、投手にとってはかなり嫌な存在。これで６番のオーティズがＨＲバッターとして覚醒すれば更に効果的なんでしょうが。

　←やはり手強い里崎…。

・守備に関しては、間違いなくシーボル”先生”。
最近…いや、少し前から打撃不振が続いていて、ファンの間でも起用に関して物議を醸しているシーボル先生。確かに今日も打撃に関してはいい所が無く、打率も．２４０を切ってしまったものの、しかし今日は守備で大いに貢献してくれました。
この前のソフトバンク戦では疲れからかマズいプレーもあったものの、今日は安定感抜群、態勢を崩しながらの返球も的確と、１、２回を無失点で切り抜けられられたのは間違いなくシーボル先生のお蔭です(２回で４つのサードゴロがあり、いずれも完璧な守備で内野安打を防いだ)。

…って事で、守備に関しては間違いなくシーボル”先生”なんデスよね(´Д｀)。実際、現在のサードの守備でシーボル先生に匹敵する選手なんていませんし。(敢えて言えば梵くらい？)
少々打てなくても、内野安打になりそうなゴロを確実にアウトにしてくれるってだけでヒット１〜２本分の価値はあるだけに、やっぱり監督としても起用が難しい助っ人なんでしょーね＾＾；。

・久保は電池切れが早過ぎ。
一方の久保は１、２回を完璧に抑えて調子は非常に良さそうで、立ち上がりだけを見ると今日は１点勝負かなって感じでした。
なので正直、３回表に５−０とされてしまった時はもう勝ち負けは諦めて、今日は久保の完封、またはノーノーを防げるかどうかって話になってくるかなと思っていたんデスが…。

しかし、その久保は３回２死まで行った途端にストライクが入らなくなり連続四球と崩れ始め、初ヒットを打たれた４回裏は２ＨＲを含めた５安打で、一気に追いつかれてしまいました。そして、その後５回表に再びリードを貰うものの、すぐ裏に１死からアレックスにツーベースヒットを打たれた所で無念の降板。

立ち上がりは本当に素晴らしかったのに、ちょっと電池切れが早過ぎというか、お前はファミスタの投手かというか…。
とりあえず、先発対決は結果的には５失点ずつの痛み分けっすね(´Д｀)。

・廣瀬もおかえり。だけどね…。
おかえりと言えば、うちの方でもお帰りの人が１人。昨年新井が出て行って意気消沈しかけたファンにブログで熱いメッセージを飛ばし、応援歌は現役選手では緒方に次いで人気の高い背番号２６、廣瀬純。長い二軍生活を経て、いよいよ市民球場に帰って来ました。
その廣瀬は３回裏に篠田の代打で登場し、四球を選んでで出塁と最低限の役割は果たしたものの、その後、天谷も四球で２塁まで進んだ後、久保が明らかなワイルドピッチを投げたにも関わらず、何故か廣瀬は３塁まで走らずに釘付けという不可解なプレーがあったのは引っ掛かりました。
あの時、廣瀬の足なら十分３塁は陥れる事が出来ただろうに、高コーチが止めたんですかね？

…まぁいずれにしても、今期は右打者が不足してる事だし、頑張って下さいな。
新たな”はじまりの鐘”は、是非ホームランで(´ー｀)。

・小窪の守備は盗塁を刺せないんじゃ…？
不可解と言えば、小窪の守備位置もその１つ。今日は３回表に南に盗塁を許してしまったものの、タイミング的にはアウトだった…というか、倉が投げよう様とした時に誰も２塁で待ってなかったのはちょっとあれれ？と。
つーか、小窪の守備位置的に、打者に合わせたポジションなのかもしれないデスが、１塁に俊速ランナーを置いて、捕手からの返球を慌ててランニングキャッチしなきゃ取れない場所でずっと守ってるってのはおいらの目には不可解でしたが。
結局、そんなに狙われなかったのは幸いなものの、今日は多分走られ放題だったんじゃないかと。

・東出はバント職人に目覚め始めてる？
昨日は２つの見事なスクイズを決めた東出。今日も７回に天谷がツーベースで出塁した後で見事な送りバントを決めました。
しかも、ただの送りバントじゃなくてセーフティー気味だった辺り、もしかして足を生かしたバント職人にでもなろうと目覚めて来てますかね？
実際、オープン戦の時から兆候は見えましたが、２番に復帰して以来、２番打者の意識ってが明確に見えてるのはいい傾向です(´ー｀)。

・マーティーも真っ青の超攻撃野球だったロッテ。
さて、エンドランといえば良くも悪くもうちの監督の十八番(おはこ)ですが、今日はロッテの超攻撃スタイルにびっくらです。ランナーが出塁するや否や、１アウトなのに２ストライク後はほぼ自動でスタートを切っていたのは度肝を抜かれたというか、かなり捨て身の野球をやっていた印象が。
まぁ、低迷している故の戦法なのかもしんないですが、ここまで極端なエンドランはマーティーも真っ青って所っすね(´Д｀)。
結果で言えば浅いヒットでも確実にタイムリーにしていた辺り、成功ではあるんでしょうが。

・反撃開始〜土壇場で生き残った嶋。
今日は３回表終了後に５−０。２〜３点差なら分からないけど５点はちょっと厳しいなぁ…と思っていたんデスが、４回裏に早くも急転直下の反撃が待ってました。
まず、制球が定まらなくなった久保から前田が２ランホームランで反撃の狼煙を挙げると、小窪が内野安打、続く倉がヒットと続き(なんだか監督から耳打ちされてましたが、何を言われてたんだろう？)、２死１、２塁で宮崎に打順が回った所で告げられた代打は嶋。ここで打てるかどうかが今後の野球人生にも影響するだろうという打席で、この男はやってくれました(´ー｀)。カープファンにとっては殆ど奇跡を見た心地の、起死回生となる同点３ラン。
赤松、天谷の台頭でポジションを奪われ、ファンの信頼もすっかりと失い、一部ではトレード要因にすらならないなどと散々叩かれてきたものの、これで生き残りましたな(´ー｀)。

決勝点じゃ無いにも関わらずお立ち台に呼ばれたのも至極当然の、正に値千金。
ここで男の意地を見せて踏ん張れるなら、嶋はまだまだ主力です。

■おまけ２：今日のラッキーセブン。

　
　
←風船こそ飛ばさないものの、マリサポもスタンドを染めてました。

・シュルツ、初勝利おめ。
篠田がＫＯされた後、宮崎、青木勇、林、梅津、シュルツ、永川と６人の投手リレーを見せた今日の試合、結局シュルツが来日初白星という事になりました。おめ。
というか、今日の中継ぎで一番出来が良かったのもシュルツなので、納得の１勝ではあるんですが。

ちなみに、直接シュルツの投球を見たのは初めてだったかデスが、まるで巨人の様な長身から振り下ろす140キロ後半〜150キロ前半の直球は圧巻。
151キロを計測した低めのストライクが、まるでチェンジアップの様な球筋にも見えて(もしかして超高速の変化球だった？)、調子のいい時は力で強引に捻じ伏せられるパワーアームっすね。
ただ、ちょっと緩急に乏しい印象があるのが難点…かな。130キロ台の変化球はあまり威力が無さそうなので。

　　←ストレートに力はあるんですけどねぇ。

・４試合連続ヒット中の倉には敢えて苦言。
ただまぁ、緩急に関しては倉のリードにも問題があるんデスけどね(´Д｀)。
４試合連続ヒットで、最近打撃好調の我らが選手会長ですが、今日は敢えて苦言です。
リードに関しては、正直らしくなかったというか、別に同じコースに延々と要求していた訳ではないものの、例えば篠田が２−１から討ち取れなかった時も、毎回同じ配球パターンだったんデスよね。

また、シュルツに関しても単に力で押し続ける、緩急が全く感じられない配球で、結局３者凡退で抑えられたものの、正直ギリギリです(´Д｀)。大松、西岡と段々と打者が速球に慣れてきていたのが目に見えてきていたので、多分もう１回投げさせたらアブレイユの二の舞だったんじゃないですかね。
次の千葉マリンでのロッテ戦で投げさせるのかどうかは分かりませんが、次回は力押しだけだと通用しないと思います。

…まぁ、これは里崎にも言える事ですがね(´Д｀)。
アブレイユが打たれたのはそういう事ですぜ。コンスタントに１５０km出ようが、延々とそればっかり投げ続けていたら、次第に通用しなくなるのが一軍プロの世界ってもんで。
　←もうちょっとしっかり頑張れ、倉。

・断言してもいい。贔屓目抜きにも緒方はまだ現役バリバリ。
前半は絶望的に思えた試合展開も、４回裏に追いついた後は、何だか勝てそうな期待感が球場に漂ってはいたんですが、８回裏に地元ファンが見に行ってなかった事を後悔する様な展開が待っていました(´ー｀)。
７回から登場してきたロッテのパワーアーム、アブレイユに捻じ伏せられていたカープ打線ですが(というか、急に球速が２０km位上がったし＾＾；)、８回裏、シーボルが四球を選んで出塁すると代走にショウゴを送って勝負に出た事を告げると、小窪が送って６−５で１点ビハインドの１死２塁、８番倉の所で、割れんばかりの大歓声と共に、代打緒方が登場。当然球場の盛り上がりも最高潮になったんですが、ここで必殺仕事人は球界を代表するスーパープレーヤーと呼ばれた勇名をカープファン、そしてロッテファンの前で再び鮮明に焼き付けました。力で押してきたアブレイユの２球目をレフトスタンドへ運んで、遂に逆転となる２ランホームラン。

恐れ入りましたの一言というか、はっきり断言できます。狭い市民球場とは言え、１５０kmの直球をスタンドへ放り込めるなら、緒方はまだまだ第一線で戦える現役選手です。おそらく、今日は見に行っていた誰もがコーチ兼任という肩書きを忘れてたんじゃないかと。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ホームランの瞬間。

・最後は永川が３人で締めてゲームセット。
緒方の劇的過ぎる逆転ＨＲで勝ち越した後の９回裏は、やはり永川が登場。
やっぱりライトスタンドの反応はイマイチだったものの＾＾；、二者連続の三振を含め、無難に３人で締めてゲームセット。(実は)無傷の５Ｓ目をマークしました。
まぁ相変らず危なっかしい部分もあるんデスが、それでも負けない範囲できたんと踏ん張ってるのは立派と言えるんじゃないですかね。
ただ、去年からファンの信頼感が低くなってるのは確かだし、また１つ１つ積み重ねて欲しい所ですが。｢守護神ながかわ！｣というコールから｢守護神｣が消えて久しい訳だし。

　←最近は良く踏ん張ってる。

…でも、｢燃えろ、燃えろ、なっがかわ〜｣という応援コールは控えませんか？
永川に｢燃えろ｣は、ちょっと不吉というか(´Д｀)。

　
↑おめ。

・お立ち台は勿論緒方＆嶋。そして影のヒーローはブラウン監督。
今日のお立ち台は決勝２ランを放った緒方と、そして４回裏に同点３ランを放った嶋の、代打の切り札コンビ。
その概要は公式ページに掲載されているので内容は割愛するとしても、あんなに嬉しそうに、そして饒舌な緒方は初めて見たって位に喜びを隠すこと無く良く聞こえる声で喋り捲ってました。最後に｢ロッテファンの応援も凄かったですが、やっぱり広島ファンの応援が一番です｣と締めくくった後は割れんばかりの大歓声。特に今夜は応援合戦状態で普段より声を出した人が多かっただけに、ファンとしても報われた気持ちだったり。
嶋も久々のお立ち台に嬉しそうでしたが、一番喜んでるのは内田コーチかもしれませんな(´ー｀)。

　　　
　　　

ちなみに、影のヒーローは嶋と緒方の代打起用を見事に成功させたマーティーじゃないでしょうか。
昨日の北川の敬遠策といい、何か最近は采配が的中してますな。
今日はトータルで５回代打起用して、２安打(どちらもＨＲ)１四球で５打点。的中率としては上々と言えるんじゃないかと。

・ベテラン達が子供達に夢を見せた。
ともあれ、今日カープが放った３本のＨＲは前田、嶋、緒方といずれも前監督時代からチームを支えたベテラン勢。チームが生まれ変わる為に新戦力の台頭が著しくなってきた中で、こうしてベテラン勢が｢俺たちの事を忘れんな｣とばかりに存在感を見せてくれたのは、ただの１勝では括れない大きな価値のある勝利と言えるんじゃないでしょーか(´ー｀)。

あと、実は今日は四国からの修学旅行生達が大勢見に来ていて、３回に５−０となった時は｢また大勢の子供達の前で無様な試合見せるんか…｣と暗澹たる気持ちになっていたんですが、最高の結果を見せられた様でこれも何より。

まだまだ緒方や前田、嶋達に憧れてカープファンになってくれる子供が増えそうですぜ(´ー｀)。
今でこそ栗原に入れ込んでるうちの妹も、元々は初観戦で嶋のホームランを見て感動した事がきっかけで球場へ足を運び出し、｢やっぱり、自分の中では嶋はヒーロー｣と今でも言ってる訳で、今日の３本のホームランは、いずれも子供がカープファンになるきっかけになれるものじゃなかったかと。

とにかく、独立採算のカープはこうやってアピールしていかないとね。
広島といわず、せめて中国地方の人気は独占したい所だし。

　　　
　　　　
　　←お見事、お見事。

・そして、やっぱり昨日勝ったのが大きかった。
後は、オリックス戦で建さんとルイスを出した必勝態勢できちんと２勝出来たってのが大きかったデスね。２連勝で２勝２敗に戻していたからこそ、今日は５−０になっても負けられないプレッシャーよりも｢負けて元々。やれるだけやってやる｣と、思い切ってやれたんじゃないかと。
これで多分、明日以降の試合もしばらくは前向きのいい雰囲気の中で試合が続けられそうっすね。
やっぱり交流戦も短期決戦みたいなもんだし、勢いがどうしても大切になってくる訳で、今日の勝ちも含めた３連勝は非常に重要になってくるんじゃないかと。

・戦いは投手だよ、兄者。
ただまぁ、勝って兜の緒を締めろじゃないですが、反省点も沢山あるのは確かですがね(´Д｀)。
今日の勝利にケチを付ける気は無いですが、たまたま勝った部類というか、分類的には馬鹿試合なんデスよね(´Д｀)。

その原因は、もちろん両軍とも投手陣がピリっとしていない事で、今期ロッテが低迷している理由が分かったというか。緒方がＨＲを打った後でロッテベンチの様子がちらっと映ってましたが、さすがのボビーも凹んでました＾＾；。
一時期はＪＦＫ並の抑えを持っていたロッテ投手陣も、一気に主力が抜けて随分と厳しいみたいっすね。打って打って打ちまくるしか今は勝つ道が無いんじゃないかと。
それと、内野の守備力も下がってる印象が。里崎も打撃では復活を見せ付けていたものの、小窪のバント失敗で上げてしまったフライとか、本来は取れたキャッチャーフライに反応できなかったりと、守りの方ではやっぱりまだ病み上がり状態のままみたいだし、またＲＣＣ速報で１回裏のオーディスへのファーストゴロが好捕って書かれてるけど、そもそもあれを横っ飛びしなきゃ取れないって方がおかしいんデスが(´Д｀)。ライナーでも、ヒット性の打球でも無いんだから、本来は投手にベースカバーさせて正面へ回り込めば悠々取れる凡ゴロだったし。

ともあれ、攻撃力は戻ってきてる印象はあるので、今後のロッテ戦だといかに隙を逃がさず畳み掛けられるかってのがポイントになるんでしょうけどね。こちらもクリーンナップの調子は悪く無いので、いかに天谷、東出が出塁出来るかにかかってくるんでしょうが。

　←今日は観客の方がありがとうと言いたい位。
↑りざると。諦めずにみんなよく頑張った。


↑でもちょっと疲れたかも＾＾；。

次は６／８のソフトバンク戦の予定です。
今の所、２年連続で心が荒んでしまう様な酷い展開しか見せられてないので、今年こそは…。

■おまけ３：今日のスライリーその２＆マスコット交流。

　　　　
　　　　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　←結局、何のキャラだったのか失念…。

■おまけ４：その他色々。
　
↑今日の喜田剛。しかし、期待してるけど自分が観戦してる時にあまり打ってくれなかったり(´Д｀)。

←今日の試合は協賛が付いてたらしいです。

　
↑実は今日は選手応援セットを買っていたんデスが、その倉Ｔシャツ。何だか喜田剛に近い？